名前 | マティアス・バルガス(Matias Vargas) |
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生年月日 | 1997年5月8日 |
国籍/出身 | アルゼンチン(サルタ) |
身長 | 168cm |
ポジション | LWG |
所属 | ベレス・サルスフィエルド → エスパニョール |
欧州への進出が期待されるアルゼンチンのアザール
プレー動画
経歴
アルゼンチンはサルタ州のサルタにて生まれた彼だが、育った場所はメンドーサという都市である。サッカー選手としての夢を実現するために、わずか13歳の頃からブエノスアイレスに1人で移住をしており、ブエノスアイレス州のリニエルス地区を本拠地とするCAベレス・サルスフィエルドの下部組織に加入をした。
2014-2015年シーズン、2015年5月に最も優れたアマチュア選手として賞された彼は、プリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部リーグ)第21節のCAコロンとの試合で、後半39分よりヤミリ・アサドに代わりトップチームデビューを飾っている。シーズン中盤からトップチームに帯同するようになった彼は、その試合を含む3試合に出場した。
2015-2016年シーズンにおけるトップチームでの出場は2試合に留まっている。
2016-2017年シーズンからは正式にトップチームに昇格をすると、第10節のデフェンサ・イ・フスティシアとの試合で初ゴールを記録し、その後も16試合に出場し4得点を決めシーズンを終えている。
2017-2018年シーズン、開幕戦となったCAティグレとの試合でいきなり2アシストを記録すると、第21節から第26節の間に出場した5試合で3得点7アシストという驚異的な活躍を残すなど、リーグ戦25試合に出場し5得点11アシストの好成績でシーズンを終えた。
2018-2019シーズン、開幕戦のニューウェルス・オールドボーイズとの試合でシーズン初ゴールを記録する好スタートを切っており、現在は8試合で2得点の成績だ。昨シーズンを上回る活躍が期待されるだろう。
代表歴
世代別代表のキャリアは不明だが、2018年8月にリオネル・スカローニ暫定監督が指揮するアルゼンチンA代表に初招集を受けると、2018年9月8日のグアテマラ代表との親善試合にてクリスティアン・パボンに代わりフル代表デビューを飾っている。
移籍の噂
ベレスと彼の契約は2020年6月末となっており、多くの欧州クラブが熱視線を送っていると言われている。 アルゼンチンのテレビ番組「La Llave de Gol」に出演した際に、どの欧州クラブに入団したいかという質問に対して、”アーセナル”と答えたためイングランドのスポーツ紙を騒がせることとなった。最短で冬の移籍市場との動きが予想されるが、欧州進出も近いものだと思われる。
プレースタイル
左のウィンガーとしてブレイクをした彼は、中へのカットインからのプレーが魅力的な選手だ。168cmと身長には恵まれなかったが、そのテクニックは一級品でありドリブルだけでなく、パスセンスでも魅せるなどアルゼンチンのエデン・アザールとして称されている。